約8年前、教室でギターを教えるようになった私は、
自分のテキストを作成する事にしました。
まずはとにかく難しい事を考えずに、自分のアウトプットをし続け、
まとめる事にしました。
ギターが弾けて、少しのアドリブも出来るようになるまでに必要なエクササイズや、知識を身に付けるための問題集も作りました。
Illustratorというソフトの使い方もよくわからないまま、勉強をしながらなので、今当時のファイルを見るとテキストのためのフォーマットもぐちゃぐちゃで、レイヤーの使い方も問題が多いです。
さらに合間を縫って作業をし、の繰り返しだったので、元の性格もあったせいか、誤字や脱字も結構ありました…苦笑
とにかく形にする事を最優先とし、
・初心者用テキスト(80P程度)
・ギター理論入門テキスト(80P程度)
の2つを叩き台としました。
その他に自分の復習のためにもまとめた理論書(200P程度)を用意しました。
私のレッスンは、生徒がやりたい事が1番で、それが無かったり
必要と感じた時にテキストをやる事になっています。
とりあえずのレッスンはこの叩き台として用意した2冊と、その時々で生徒に合わせてエクササイズを作る流れで充分と言えば充分でした。
日々に追われて、これらが出来るまでにあっという間に4年は掛かっていました。
とりあえず叩き台として出来たどちらのテキストも、1ページにギュッと内容がギッチリと詰まっていて、
パッと見で「うわっ」と思ってしまうようなものでした。
私がレッスンを受ける側であった頃、ページをめくるのが面倒だと感じたし、何冊もになってしまうのも嫌だったからです。
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