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  • 執筆者の写真Tsubasa Shida

初心者と中級者の間の伸び悩み

実際に初心者とか中級者の定義は難しいですが、


数年習っていてなんとかゆっくりなら何曲かは弾けるようになったり、忘れてその曲を弾けなくなったり…


実際に自分が

「ギターを弾けると自信が持てない


という方にお会いしました。


これは非常に多い状態であります。


楽曲は一生懸命練習したけれど、音の仕組みや理屈はまったくやらなかった


という方にありがちです。

練習した曲を忘れてしまった後に何が残るのか?


これは結構大切で、ギターを少しずつ理解しながら進めていけば

「伴奏の理屈」

「コードのルール」

が身に付きます。これらは難しい事ではありません。


意識をして来なかった方も、これから少し意識をするだけて簡単に解決します。


理解度が深まれば、新たな曲に取り組み弾けるまでの時間が短くなります。

1つずつ解説しようにも、長くなってしまいますのでまずは意識すべき所から。


1.コードを覚えながら曲を弾きましょう


最終的には手とアタマが繋がったように、コードの名前なんか意識しなくなる事は理想です。


しかし、その過程においては逆で、しっかりとおさえている形とコードの名前を意識してください。


2.エアーギターをしましょう


ギターを持たずにギターを弾いてください。

今取り組んでいる曲のコード進行を少しだけ暗記して、ギターを握らずに頭の中だけで演奏してみましょう。

コード名をつぶやきながら頭の中でおさえられたらより良いです。



3.パワーコードを学びましょう

パワーコードという、2つの音だけのシンプルなおさえ方があります。

メジャーとマイナーの表現もなく少し寂しい場合もありますが、

ほぼ全てを同じ形で演奏する事ができ、おさえる位置のみだけの区別になります。

この「おさえる位置」が後に非常に重要になります。


4.ABCDEFGとラシドレミファソラ


ドレミファソラシはイタリア語で、これを英語に直すと

CDEFGABになります。

ややこしいですか?


ラから並べると

ABCDEFG

ラシドレミファソ


ただのアルファベット順なので簡単です!


この名前がコードのルート音の名前です。

これらを意識する事は仕組みを覚える1歩目です。



5.質より量という考えも必要


多くの方の場合、

「今の曲がうまく弾けていないのに次の曲へ行くのは良くない」


と考えがちです。

それは確かに一理あるのですが次から次へと曲を演奏する事で得られるものもあります。

サビだけでも良いので、どんどんどんどん、

1時間で10曲位弾くくらいの気持ちで取り組んでください。


例えば思いついた曲のコードをインターネットで調べてすぐにサビを弾いてください。


全然弾けなかったら曲を変えましょう。

口ずさみながら少し弾けたら、素晴らしいです、

うなずきながら次の曲へと進みましょう。


こうして次から次へと曲を演奏しようとすると、色々なコードやリズムに出会い、自然と自分なりに攻略しようとがんばります。


これが非常に大切であります。こつ1つをもう少し詳しく解説していきたいのですが、長くなりましたのでまたの機会とします!こつ1つをもう少し詳しく解説していきたいのですが、長くなりましたのでまたの機会とします!


これら1つ1つをもう少し詳しく解説していきたいのですが、長くなりましたのでまたの機会とします!


今回ご紹介した5つの意識を持ってどうかギターを楽しんでください。



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