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  • 執筆者の写真Tsubasa Shida

バンドマンこそリードシートを作って欲しい


リードシートというのをご存知ですか?



雑に言えば、

「簡単な楽譜」

です。




コードやテンポ、基本的なリズムパターンなど、

出来たらメロディも書かれていると良いですが、それは結構大変なので慣れてからにしましょう。


まずはコードやテンポだけが書かれた「枠」のような楽譜をメンバー感で共有し、各々が自分のパートの大切な部分を書き込むと良いでしょう。




「楽譜」と言われると大抵の方は敬遠してしまいますが、それは大きな損をしています。


ギタリストの方は最初はTAB譜で自分用に作るのも良いかもしれません。(共有はしづらくなってしましますが)





画像の譜面はPCソフト「Sibelius」にて作成をしていますが、最初はもちろん手書きでよいと思います。


その際、5線やTAB譜の空白としてコチラをご活用ください。

リードシートを作るメリット


1.曲数が増えた時に管理しやすい


参加しているバンドの曲も100曲とかになると何処かで何かを忘れたりします。

コードや尺だけは間違えないようにしなければなりません。瞬時に確認出来る資料としておきましょう。


2.リアレンジ等で曲の話が早い


例えば同じ曲の短いバージョンで演奏する機会があったり、

ゲストで誰かに入ってもらう企画があった時、

非常にお話が早くなります。


「2A-8なんかキメ入れよう」

とか

「セーニョ無し、リピートコーダで終わろう」

とか、打合せの際に慣れた人達が共通の資料を目の前に話すととっても早いです。

(実際のお仕事なんかでも使われます)


3.勉強やきっかけに


バンドマンの中には自分のフレーズだけ分かっていてコードも、全体の事も分かっていないまま演奏している方も少なくありません。


リードシートを書くことでコードの把握、勉強、作曲へのアイデアへとつながります。


また、そういった知識が必要なお仕事もありますので、慣れておく事も大切です。


千里の道も一本から。

まずは簡単なコード譜を書くことから始めましょう!


リードシートのコツなどについてもそのうち記事を書こうと思っています。

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