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リズム譜を読もう1

執筆者の写真: Tsubasa ShidaTsubasa Shida

楽譜は苦手でもリズム譜は読めた方が良いです。

慣れればすぐですのでチャレンジしましょう!


リズム譜とは

その名の通りリズムを表す譜面で、

音の高さは置いておいて、音の長さだけを表します。

よくソングブックの曲の始めなどに

「この曲はこういうリズムで弾いてくださいね」

というのが載っています。アレです。


まずは四拍子の事だけ考えましょう。


四拍子はざっくり言って4つ数えたら1小節です。

1小節は縦線から次の縦線の事です。

音の区切りもだいたいはここで良くなっています。


まずは2つの音符の長さと形を覚えてください。




4分音符は長さ1

なので「1・2・3・4」

数えるのに合わせて弾けばオーケーです。






8分音符は長さが1/2(二分の一)

つまり1の半分…。

2つで1拍分の長さになりますから


「いち」

と数える間に2回弾けば良いわけです。

この2回は均等な長さになるように弾かなければなりません。

「1と2と3と4と」

(いちとにぃとさんとしぃと)

と間に「と」を挟んで調子を取るのが一般的です。


まずはこの「数え方」をメトロノームに合わせて練習する事で正しいリズムを想像出来るようにしましょう。


あとはこの4分音符と8分音符の組みわせによって様々なリズムを表現する事が出来ます。


ついでにダウンストロークとアップストロークの記号も覚えておきましょう。



4分音符と8分音符を覚えたら、早速組み合わせのパターンを練習してみましょう。


まずはシンプルなこの二つです



これら2つをつなげたパターンは結構実践的です。


薄い矢印は空振りを意味しています

いきなりは難しいでしょうか?

まずはすべて8分音符のパターンを弾いて、そこから2つめと8つめを空振りしましょう!

他にも組み合わせや、有用なパターンはあるのですが、今回はここまで!


リズム譜を読めるようになって色々なパターンを演奏し、

ゆくゆくは自分でパターンを考えたり出来る事が1つの大きな目標となります。

少しずつ、ゆっくりと慣れていきましょう!



次回は現代の音楽で必須の16分音符を紹介いたします。

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