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チューナーについて

執筆者の写真: Tsubasa ShidaTsubasa Shida

更新日:2018年10月7日

最近私は、物忘れが多くなってしまっています。

忘れ物を取りに行って、同じ物をまた忘れて帰ってくるという愚行をしてしまいました。

「気温や気圧が目まぐるしく変化するせい」という事にしておきます苦笑

皆様も、季節の変わり目にはお気を付けて下さい。


今回はギターを初めて間もない方に良く聞かれる「チューナー」のお話です。

「ギター初心者セット」などをご購入した方は付属している可能性が非常に高いと思います。ご自身の物と合わせてご確認下さい。


 

1.チューナーって何?

ギターは自分で音を合わせます。 音を合わせる事を「チューニングする」と言い、チューニングする為の機械を「チューナー」と言います。 ギターから鳴る音がどの高さかを細かく教えてくれる機械なのです。 ピアノなどで音を取って合わせようとする方もいらっしゃるかもしれませんが(私は小さい頃そうしていました) なるべくチューナーを使うようにして下さい。


 

2.チューナーの種類

チューナーの種類は大きく分けて3つです。 ・クリップ式になっている物 ・シールドケーブルを繋いで使う物 ・スマホなどのアプリのチューナー です。 結論から言うと、私のオススメは 「クリップ式になっているものをメインに使い、保険でスマホにもアプリを入れておく」です。



 

3.チューナーの紹介

上記で分けたチューナーをそれぞれ紹介していきます。 ・クリップ式になっているチューナー 「クリップ式チューナー」と呼ばれたりします。 ギターのヘッド部分に挟んで使います。 ギターの振動を感知して音を教えてくれます。 自分に音が聴こえなくても、振動を感知します。 大体はボタン電池駆動です。 ・シールドケーブルを繋いで使うチューナー こちらは特に呼び名は無いような気がします。 メリットとしては形がシンプルなので持ち運びやすく、壊れにくい事でしょうか。 デメリットととしては、シールドケーブルを繋がなければならない事。 アンプを使っての演奏中にチューニングをするには、繋ぎ直すか、チューナーを繋ぎっぱなしにしてアンプに繋ぐしかありません。(そうするシールドケーブルももう1つ必要になりますね) 主に単4、単3電池での駆動かと思います。 ・スマホなどのアプリのチューナー 基本的にはスマホに付いているマイク機能を利用しています。 周りがうるさかったり、他の奏者が演奏している時は上手くチューニングが出来ません。 アプリなので色々な種類があり、当たり外れがあると思いますが、侮ることなかれ、 安いものでなくてもかなりの精度を持ったものもあります。 チューナーを忘れてしまった時などに重宝しています。 ギターを始めて間もない方も、「とりあえずチューナーはアプリをインストールしとく」というのを良く見かけますし、おすすめしています。


 

4.お値段と機能

お値段に1番影響するのが精度です。 安いものは精度が低く高いものは精度も高いです。 クリップ式チューナーで言うと、安い物で1000円以下から、高い物ですと1万円を超えてきます。 さらに、追加機能によって若干の違いがあります。 メトロノーム機能が付いていたり、基準の音である440Hzの音を鳴らしてくれたり…。 とはいえ正直私としては、追加機能はあまり必要ないと思っています。 あとは作りや材質による強度が値段に影響する事もあります。 極論を述べれば、安いものは壊れやすいのです。 私は、3000円位の物を基準に考えています。 そこを基準に、少し高いのを買ってみたり、安いのを買ってみたりしています。(大体3000円のを一つ買えば最初は満足いただけると思います。)


 

5.具体的な商品の紹介

言葉だけでは伝わりにくいと思いますので、実際に写真と、リンクを貼って置きます。ご参考になさってください。



クリップタイプのチューナー



クリップタイプのチューナー



シールドケーブルでつなぐタイプのチューナー


 

いかがでしたでしょうか? チューナーにもたくさん種類があります。 お持ちの周辺機器とのバランスをとるのも良いかと思います。 「ギターは安いのにチューナーだけとても高価」 となると、チューナーの精度が高く、ギターのチューニング機構の精度が低かったりして、逆にストレスを感じてしまうかもしれません。

相場とご予算とを照らして、愛着の湧くチューナーと共に、音楽ライフを楽しんでください。

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