皆様こんにちは。寒くなってきますと、古傷が痛んだり、怪我をしやすくなったりしますよね?少し年寄りくさいですか?
という事でギターと怪我に関する内容です。
今回は、右手のフォームについて
です。
演奏をされている方の悩みの1つとして、「右肘が痛い」との相談を受けます。
これが野球やテニスによるものならばある程度仕方がないのかもしれませんが、「ギターによるもの」との事で少し問題であります。
1.何故右肘が痛くなる?
まずはじめに、右手はピックを持つ手です。
演奏する時に右腕に必要以上に力が入っていたり、演奏フォームが良くないと肘を痛めます。
相談される方の多くが弾き語りスタイルで力一杯弾くタイプの方です。
ギターは意外と音が小さいので、駅前などでアンプを無しでギターを弾いて人に聴いてもらおうとすると、自然と力が入ってしまうのかもしれません。
2.フォームはどうしたらいい?
結論を言えば「肘からではなく手首のスナップを利用する」
です。
その方が身体への負担も少なく、アップテンポも曲にも対応しやすいです。
図
「うちわを扇ぐように」
とよく言われています。
自分を扇いだり、しゃりの粗熱を取るかの如く扇ぐのです。
3.私はどこが痛くなる?
長時間演奏をすると右手の手首と手のひらの疲れを感じる事があります。
痛くなるという事はありませんし、右手が痛くて弾けないというのは今のところはありません。
4.まとめ
力み過ぎたり、肘から下をたくさん振ると肘が痛くなる
「手首を使って扇ぐように」
いかがでしたでしょうか?
楽器演奏もある種の運動ですので、フォームは大切ですし、無理をすると身体が故障してしまいます。
毎日コツコツと演奏、練習をするのが負担も少なく、上達への近道なのだと思います。
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