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執筆者の写真Tsubasa Shida

あれからテキストはどうなった?

ギターを教え始めてもうすぐ10年、

生徒に教えながら自分のテキストを作成しています。


随分間が空きましたが前回のテキストに感する記事が

コチラです


これ以降

日々の演奏、レッスン、制作などにバタバタしながらもテキストを大幅リメイクしました。


現在私のギター用テキストがどうなっているのかをここへ記しておきます。


「ギターの弾き方」

ととりあえずシンプルに名付けたこのシリーズは10冊目まで書きました。


ここまでの内容としては

【普通にギターが弾ける状態を作る】

(弾き語りをしたり、バンドスコアを見て好きなパートを弾いたり出来る)

のに加えて、

【どのように音が選ばれるか

また自分で演奏少し変えたりする場合に必要な知識を身に付ける】

それから

【楽譜の読み方やコードの作り方】

などです。


当初気軽に読めるようにと始めた1冊で48ページというライトな感じも10冊ともなると逆にに厄介で、ここを大きく見直し

1冊を倍の96ページとし、全5冊とリメイクしました。


「この5冊でひと区切りとしたい」

と長い間考えていましたがその「ひと区切り」とはなんなのかとずっと考えていました。


音大のポップス科等の受験問題を見て、

「せっかくこれくらいの知識は付けておいたほうがより音楽が楽しめそうだ」

と感じたり…

流行りの曲を聴いては

「やはりこれくらいは解釈出来るような知識があった方がいいか」と考えたり…


それと表紙デザインを変更しました!



カワイイ絵にライトで親切なテキストで誰でもギターを気軽に始められるように

との思いがありましたが、

絵が可愛すぎると大人の方々は

少し抵抗があるらしくシックな表紙へと変えました。

中は(特に最初の方は)ポップな字体やイラストで、外はシックに、中はポップに、内容は真面目にコツコツ。

そんなテキストになってきたと思います。


お陰様で生徒数も増え、ほぼ毎日ギターレッスンをしている状況となりました。

感謝、感謝であります。


今まで生徒に無料プレゼントとしてきたテキストも製本代が結構なものになってきたので、

近い未来、有料とするかもしれません。


もちろんそういった事を目指して作ってきたわけなのですが、

レッスンを通じてブラッシュアップをして、皆さんにも意見やリアクションをいただいて、

それでここ何年かで一応落ち着いてきたような感じなので、


誤字脱字、見易さ、レイアウト崩れのチェックなどまだまだ課題があります。


【アドリブをする】

という内容が本当は一番面白くて、そこへのアプローチを書きたいのですが、それはもっと先になりそうです。


6冊目はエクササイズ中心の内容にして、ギターの技術が跳ね上がるような一冊にしたいです!


そして、本だけで伝えるのはなかなか難しいですし、動画やブログの時代ですから、そのあたりのテキスト連動コンテンツも制作したいと考えています。

(しかしいつになることやら)



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